FXを始めると、最初に迷うのが
「どの通貨ペアを取引すればいいのか」という点です。
通貨ペアはたくさんありますが、
実は初心者が最初に選ぶべきものは
そこまで多くありません。
今日は、取引しやすい通貨ペアの特徴について
やさしくまとめていきます。
まず、もっとも多くの人が取引しているのが
ドル円(USD/JPY)です。
理由はシンプルで、
値動きが比較的安定していて、
余計なクセが少ないからです。
初心者でも動きを読みやすく、
チャートの勉強にも向いています。
また、日本人にとって
ニュースや経済指標の情報が入りやすく、
予測がしやすいというメリットもあります。
次に人気なのが、
ユーロドル(EUR/USD)です。
この通貨ペアは世界的に取引量が多く、
流れがきれいに出やすいのが特徴です。
トレンドが伸びるときはしっかり伸びるので、
方向をつかむ練習にも適しています。
ただし、値動きがやや大きいこともあるため、
ロットは小さめから始めるのがおすすめです。
もうひとつ、
動きが大きくて人気の通貨ペアが
ポンド円(GBP/JPY)です。
こちらは値幅が大きく、
短い時間でも大きく動くのが特徴です。
その分チャンスも多いですが、
初心者にはリスクが高めなので、
慣れてから挑戦するのが安全です。
通貨ペアを選ぶときに大切なのは、
「自分が見やすいチャートであるか」ということです。
チャートの動きが素直なほうが
ストレスが少なく、
トレードの練習もしやすくなります。
また、値幅が大きすぎる通貨ペアは、
初心者がロット調整を誤りやすいため、
最初は避けたほうが無難です。
基本的には、
ドル円 → 慣れたらユーロドル → そのあとポンド円
という流れが、多くのトレーダーにとって扱いやすいです。
みみみブログでは今後、
各通貨ペアの特徴や、
値動きのクセの違いなども
少しずつ解説していく予定です。
最初から多くを触らなくて大丈夫なので、
まずはひとつの通貨をじっくり観察し、
少しずつ理解を深めていきましょう。
小さな積み重ねが、
着実なトレード力につながります。
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